チャット機能の使い方
チャット機能は主に1対1の個人間で行うものと、複数人で行うグループチャットの2種類があります。
チャネル内の[投稿]タブ内でもほぼ同じチャット機能がありますが、こちらは基本的にチームおよびチャネルのメンバー全員に見えてしまうので、少数のメンバーと個人的にやりとりするときは、今回紹介する[チャット]機能がおススメです。
順番に見ていきましょう。
画面左側にある[チャット]をクリック

- 新しいチャットを作成するアイコンをクリック
- チャットしたい相手のユーザー名またはメールアドレスを入力

画面下部のメッセージボックスにいつも通り入力してエンターを押すと、メッセージが送信されます

当然ですが、個人間でもビデオ通話や音声通話、画面共有が行えます。チャットするメンバーを増やしたいときも、ここにある右端から2番目のアイコンをクリックすることで追加可能です。

グループチャットのやり方も途中までは、1対1チャットと同じです。
画面左側にある[チャット]をクリック

- 新しいチャットを作成するアイコンをクリック
- チャットしたい相手のユーザー名またはメールアドレスを複数入力
- 画面右端にある▽をクリック

ちなみにタグを作成する方法は☟から確認できます。
- チーム名の隣にある[・・・]をクリック
- メニューから[チームを管理]を選択
- タグ付けしたい人のタグアイコンをクリック
- タグ名を入力する(既にタグがある場合は候補欄から選択する)
- [”○○○”タグを作成]をクリックする

グループ名入力欄が表示されるので、グループ名を記入します

あとはメッセージをいつも通り送るだけです

個人間チャット同様、ビデオ通話、音声通話、画面共有、そしてメンバーの追加が画面右端のアイコンから操作可能です。

これでグループが作成できました。しばらくしてまた同じグループのメンバーとチャットがしたい場合は、また一々メンバーを追加する必要はなく、ユーザー名入力欄でグループ名を入力するだけでOKです。
チャットで知っとくと便利な機能
以下の画像の位置にあるアイコンをクリックすることで、チャット画面をポップアップさせる(別ウィンドウで表示させる)ことができます。

こうすることのメリットは、チャネルでビデオ会議中でもこのチャット画面を同時に表示させておけることです。
会議中でも別の人/グループとやりとりができるので、会議に参加していない人の助けをリアルタイムで借りることも可能です。
グループメンバーが多くなってきた場合は、メンション機能を使うことで誰宛の発言なのかが一目瞭然になります。
使用法はただ相手のユーザー名の前に@をつけるだけです。メンションされた相手の画面には、そのコメントに赤いアットマークがつくのでスルーされにくくなります。
別の記事でより詳しくメンションについて説明しているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
今回の基礎編➏では、Teamsでの個人間、または少数グループ間でのコミュニケーションで役立つチャット機能についてご紹介しました。
チャネルの[投稿]タブ内チャットとは異なり、よりクローズドなやりとりができるので、状況に応じて使い分けていきましょう。