どーもヤマジです。
いきなりですが、机にはどんなライトを使っていますか?
大体の人は机の上の右端か左端に置くタイプのライトではないでしょうか。
ライトの性能にもよりますが、左右どちらかから照らすと、片側が影になってしまうので、特に夜に作業する場合などは手元が結構暗く感じてしまいますよね。
今回の記事では、机の上に置くのではなく、PCのモニター上部にはさんで取り付けるタイプのライト「YISUN モニター掛け式ライト」をご紹介します。
正面真上から照らしてくれるので、夜でも手元がしっかりと明るく見えます。色の温度も3段階調節可能で、時間や気分に合わせてライトの色味を冷光と白色光と温光から選ぶことができ、明るさ自体も調節可能な非常に優秀なライトです。
モニターにクリップして使うライト
YISUN モニター掛け式ライトは、デスクトップPCなどのモニター上部に挟んで固定して使用します。取り付ける部分の厚さに合わせて、バネで伸縮調節するシステムなので、ドライバーなども必要ありません。
モニターの厚みは3㎝までは対応しているようです。私のモニターは、かれこれ10年以上前のものですが、問題なく使えています。
良いところ

真上から手元を照らしてくれる
写真を見て分かる通り、真上から照らしてくれるので、手元辺りがドンピシャリで明るくなります。撮影時刻は夜中の1時で、「YISUN モニター掛け式ライト」以外の部屋の電気は全く使用していない状態ですが、十分な明るさです。
角度的にライトの光が目に入って来ないのも嬉しいですね。
YISUN モニター掛け式ライトは、ボタンを押すことでライトの明るさや色の温かさを変更することができます。
色温度は、冷光(6000-6500K)、白(4000-4500K)と温光(2800-3200K)の3種類に変更できます。また、輝度はなんと10段階調節可!

色温度比較(昼間)
上の写真を撮った時は、とても天気の良い日のお昼でしたが、それでもライトの明かりがバッチリ手元を照らしてくれているのが分かるかと思います。個人的に昼間は、冷光か白がおススメです。
また夜中では、ライトの輝度を一番低くしても十分なほどです。深夜の色温度は、温光が目が疲れにくくていいかなと思います。

色温度比較(夜中)
輝度や色温度及び電源ON/OFFは、リモコンで操作できます。
私はリモコンの裏に両面テープを貼って、モニターの側面にくっ付けました。目立たず、かつ操作しやすい位置なのでおススメ。
モニター上部に取り付けるため、机の上に置くタイプのライトに比べて、机を大分スッキリさせることができます。ちなみにライトの長さは約40cmです。

モニター上部にクリップできるので、机の上スッキリ!!
気になるところ
YISUN モニター掛け式ライトはUSB給電式で、コンセントに差し込むタイプではありません。したがって、このライトの給電元をPCのUSBポートにしておくと、PCがOFFのときはライトがつきません。
卓上ライトの代替品として使用したい場合は、結構致命的です。ライトのためだけにPCをONにするのもバカバカしいですものね。
解決策としては、PCのUSBポートに直接ではなく、電源付きのUSBハブに挿し込んでおくことです。こうすれば、PCがOFFでも、ハブ自体がコンセントから給電しているので、ライトを使用することができます。また増設USBポートとしても使用できるので一石二鳥です。
今回のYISUN モニター掛け式ライトを今回のレビューに基づき、5段階評価で表すと以下の通りです。
私がこのライトを購入した時は、大体4000円くらいで、値段としては決して安い部類ではありません。ただ輝度や色温度を調節できる点や、机がスッキリすることを考慮すると、コスパはなかなか良いと思います。
大きなマイナスポイントは、やはり給電方式です。USB給電はPCをずっとONにしていれば、特に気になりませんが、PCをOFFにした状態で、本や資料を見たい時はライトが付かないので、ストレスになり得ます。電源付きのUSBハブに接続すれば、いつでもライトが使えるようになりますが、USBハブも購入するとなると、その分さらに値が張ります。
給電方式を除けば、超が付くほど便利で使い勝手の良いおススメライトです。机の上をスッキリさせたい、手元だけをピンポイントで明るくしたい、昼夜問わず十分な光量を確保したいと考えている人は、ぜひご検討ください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。