どーもヤマジです。
Bluetooth機器は無線接続なので、コードから解放されて作業スペースがすっきりする上、接続のためにUSB端子も使用しないので最高ですよね。
私自身、マウスやキーボードなどは基本的にBluetooth接続のものを使用しています。
そんな便利なBluetoothデバイスですが、休憩後PCで作業を再開しようとしたら、一瞬動かなくてイラっときたことはありませんか?
これはWindowsが電力消費を抑えるためにやってくれているスリープ機能のようなものなのですが、正直余計なお世話です。Bluetoothデバイスをスリープさせたところで抑えられる電力なんてたかがしれているでしょうし、そんなことより時間を空けてもすぐに動作してくれる方が、こちらとしては助かります。
ということで、今回の記事ではBluetoothデバイスが勝手に眠ってしまわないように、このおせっかい機能を無効化する方法をご紹介します。
やり方
キーボードの[Windowsキー]と[R]を同時押しして、[ファイル名を指定して実行]を立ち上げます

- 入力欄に[control]と入力します
- [ok]をクリックします

コントロールパネル内に[デバイスマネージャー]なるものがあるので、これをクリックして開きます

- デバイスマネージャー内に[Bluetooth]という項目があるので、ここの逆三角形のようなマークをクリックして展開します
- 自分が使っているBluetoothデバイスの名前を探し、見つけたら一回クリックして選択状態にしておきます

- デバイスマネージャー上部にあるタブの中から[表示]をクリックします
- 出てきたメニューの中から[デバイス(接続別)]というのをクリックします

- スリープを無効化したいデバイスの項目に逆三角形がある場合は、こちらをクリックして展開します
- [Bluetooth 低エネルギー GATT 対応 HID デバイス]というものがあるので、ここを右クリックします
- 右クリックメニューの中から[プロパティ]をクリックします

- プロパティ内に[電源を管理]というタブがあるので、まずこれをクリックします
- [電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする]のチェックマークを外します
- [OK]をクリックします

いかがでしたでしょうか?
少し長めの休憩の後に作業開始しようとすると、毎回Bluetoothマウスを一回クリックしないと動かないというのが地味にストレスだったので、なんとかこの問題を解決するためにデバイスマネージャーをいじくりまわして、ようやく解決法を見つけました。
休憩後のもたつきに悩まされていた人は、ぜひお試しください。。
ただこのやり方は、あくまでPC側でのスリープ機能無効化です。最近のBluetoothデバイスには、それ自体にスリープ機能が搭載されていることがありますので、こちらを無効化する場合は、そのBluetoothデバイスのドライバーなどから行います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。