【パワポ】フラットデザイン風のイラストを作る方法【お絵描き】

アイキャッチ画像 フラットデザイン風イラスト

どーもヤマジです。

皆さんはパワポの機能をどのように活用しているでしょうか?

一般的にはプレゼン用アプリとして知られているパワポですが、実はかなり使い勝手のいいお絵描きツールでもあるのはご存じでしょうか?

そう、パワポだけでもかなりいい感じのオリジナルイラストがカンタンに作れてしまうのです。

今回は、当ブログのアイキャッチ画像を作成する際に用いている「フラットデザイン風イラストを作るテクニック」をご紹介したいと思います。

こんな人におススメ
  • 洒落乙なイラストを手軽に作成したい
  • ブログのアイキャッチ画像でいいのが見つからないから、自分で作りたい!
  • デジタルイラスト描いてみたいけど、普通のイラストツールは敷居が高く、操作も多くてわけわからねぇ・・・

ちなみにフラットデザインとは、立体感や光沢感などを限りなく排除した非常にシンプルなデザインのことです。iPhoneなどのアプリアイコンも現在は大体フラットデザインです。

この記事では、我が家の椅子をパワポを使ってフラットデザイン風に仕上げていく過程を通じて、そのやり方を解説していきたいと思います。

元写真toフラットデザイン風イラスト

この椅子くらいのイラストなら、慣れれば15分くらいで作れちゃいます。ネットでイメージに合う画像を探そうとすると、下手すれば1時間経ってたみたいなことってありますよね。このテクを極めれば、そこそこの労力と時間で自分の望むイラストを無限に作ることができるので、結果的に作業が効率化されます。

フラットデザイン風イラスト

今回の椅子のように曲線の多い有機的な物体を描くと考えると、一見非常に難しそうですが、全くそんなことはありません

必要なもの&機能は

  • 元写真/画像
  • フリーフォーム(パワポの図形作成機能)
  • 頂点編集(パワポの図形編集機能)
  • テーマの色(パワポの図形色編集機能)

だけです。

基本的にトレース(なぞり書き)するだけなので、絵心も全く必要ありません。強いて言うなら、細部にこだわる精密さくらいです。

作成手順

パワポに元写真を読み込み、フリーフォーム描画開始

フラットデザイン化したい画像をパワポにドラッグ&ドロップしてぶち込み、そのあとに[ホーム]>[図形]>[フリーフォーム]を選択して、フリーフォーム(自由な形のオリジナル図形を作成できる機能)をアクティベートします。フリーフォームアイコンは鳩サブレみたいな形のやつです。

step1. フリーフォームを選択
フリーフォームで超ザックリ形を作っていく

フリーフォームが起動した状態でクリックすると、クリックした回数分図形の頂点を作ることができるので、元の画像の輪郭に合わせてポチポチクリックして、超ザックリその形になるように一周させます。

この段階では、その輪郭は以下の画像のようにマジでザックリでOKです。細かい曲線は、この後の手順で整えますので、ここではカクカクしたものを作りましょう。

step2. 輪郭をザックリ
MEMO

超ザックリでいいとは書きましたが、たまに間違えて変なところをクリックして「いや・・・さすがにこれは・・・」となることもあるかと思います。その場合はCtrl+Backspaceを同時押しすると、直近に作成した頂点を削除することができます

作成した図形の色を透過

今さっき超ザックリ輪郭を作成した図形の色を透過させます。これは後の手順で、輪郭を元画像により近づける際に、下敷きとなっている元画像を見やすくするためです。

  1. 図形を選択した状態で[図形の塗りつぶし]>[塗りつぶしの色]を選択
  2. 透過性を60%ぐらいに設定して、[OK]をクリック
step3. 色を透過
[頂点の編集]を起動
  1. 細かい部分を編集しやすいようにスライドの倍率を上げる(細部が見やすいようにお好みで)
  2. 図形を選択した状態で、[図形の書式]タブをクリック
  3. [図形の編集]内にある[頂点の編集]をクリック
step4. 頂点の編集
頂点を編集し、画像全体の曲線部分を整える
  1. 頂点(黒いドット)をクリック
  2. 出てきた白いドットをつまむと、頂点周辺の線が歪曲するので、それを下敷きになっている元写真輪郭に合わせる。これを他の全ての頂点にも行い全体の輪郭がピッタリ合うようにする。
step5. 頂点の編集2
オブジェクト名を変更する

STEP.5で全ての頂点をいいカンジに元写真の輪郭に合わせることができたら、今度はその図形の名前(オブジェクト名)を分かりやすいものに変更します。これは、この後同様の手順で作る他のパーツを管理しやすくするためです。

  1. [オブジェクトの選択と表示]をクリック
  2. [フリーフォーム:図形〇]という名称を分かりやすいものに変更する
step6. オブジェクト名の変更
MEMO

オブジェクト名の隣にある目のマークをクリックすると、そのオブジェクトが非表示なります(削除されたわけではない)。より複雑なイラストを作成する際は、パーツが増えていきますので、編集に邪魔になるオブジェクトはこのマークをクリックして非表示にしておくとやり易いです。

STEP.2~STEP.6までの手順を全てのパーツに行う

STEP.2から6までをフラットデザイン化したい画像のパーツ全てに行い全体像を完成させます。このとき、それぞれのパーツの色を分けておくと編集しやすいです。

step7. すべてのパーツを作成
MEMO

ここまで来ると、オブジェクトがずらーっと並ぶことになりますが、上にあるオブジェクトというのは、より前面にあることを指し、逆に下の方にあるオブジェクトはより背面にあることを意味しています。画像の重なりの順序は、この並びをつまんで入れ替えることで編集できます。要は、普通のイラストアプリのレイヤーシステムのようなものですね。

各パーツの色を変更して、それっぽくする

最初に設定していた色の透過も0に直し、それぞれのパーツをお好みの色に変えて自分の思い描くフラットデザインっぽい色合いに調整します。

step8. 色を変更
MEMO

色を変更するときは、最初に設定した「透過」のパーセンテージを0に戻すことを忘れないようにしましょう。でないと、全パーツが常にスケスケの状態になってしまいます。

完成

あとはお好みで背景色を変えたり、文字を加えたりして完成です。

アイキャッチ画像 フラットデザイン風イラスト
以上です。お疲れ様でした。

スライドを画像として出力する

この記事のアイキャッチ画像のようにスライドそのものを画像として出力したい場合は、以下の通りです:

  1. 出力したいスライドを表示した状態で、パワポ上部のメニュータブ内の[ファイル]をクリックし、画面が切り替わったら[名前を付けて保存]をクリック
  2. 画像を保存する場所を選択
  3. 画像の名前を入力
  4. プルダウンメニューから画像形式を選択
  5. [保存]をクリック
  6. [このスライドのみ]をクリック
おまけ スライドをアイキャッチ画像として

イラスト単体を背景透過画像として出力

スライド全体ではなく、作成したフラットデザインイラストのみを背景透過状態で画像として保存したい場合は、イラスト画像のパーツを全て選択した状態で、右クリックし、出てきたメニューの中から[図として保存]を押して、出力します。

おまけ 単品背景透過画像出力

イラストの拡大/縮小

全てのパーツを選択した状態で右クリックを押し、メニューから[グループ化]を選択します。

おまけ 拡大縮小方法1

Shiftキーを押しっぱなしにした状態で、グループ化されたイラストの四隅のどれかをつまんで拡大/縮小します。Shiftキーを押さないと縦横比が崩れてしまいますのでご注意ください。

おまけ 拡大縮小方法2

おわりに

いかがでしたでしょうか?

使用する機能は基本的に[フリーフォーム]と[頂点の編集]のみでしたね。

慣れると行程自体はいつも一緒なので、割かしサクッとオリジナルフラットデザインイラストが作れます。

何かを解説する際に、より正確でテーマに合ったイラストを自前で用意することが可能となるので、フラットデザイン好きなブロガーの人にもおススメのテクニックです。

パーツごとに作成するので、以下の記事のようにガジェット類のマニュアルなどでどこかのパーツを際立たせて説明するということも可能になります。

アイキャッチ画像 GameSir T4 pro マニュアル基礎編GameSir T4 Pro | ペアリングや電源のON/OFFのやり方 | LEDライトや振動の調節方法

単純にお絵描きとしても楽しめるので、すでにパワポをお持ちで、かつ趣味としてイラストを描いてみたかったという人もぜひ一度試してみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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